元単身赴任ミドルの日記

40代(ミドル)に始めたブログ。60代の今、福岡から気ままに発信しています。

鑑真の気持ちは、「思えば遠くに来たもんだ~」だったのかな

鹿児島・薩摩半島の突端に坊津というところがある鑑真記念館。鹿児島市内からは、車で1時間半~2時間くらいでしょうか。ここに行きたいと思っていたのですが、ようやくかないました。「思えば遠くに来たもんだ~」。
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◆鑑真

日本史の教科書に必ず出てくる中国の高僧・鑑真(がんじん)。


奈良時代の日本は、仏教は隆盛を誇ったものの、中身が乏しかったんです。仏教らしきものが横行していたという感じ。
そこでビシッとしたルール、戒律を重んじる仏教が必要と考えた平城京政府は、中国から仏教の本道を呼びたかったんですね。

そこで遣唐使
彼らが中国にわたり、高層・鑑真にこう言うんです。
『日本にビシッとした僧を派遣してください』。
要請にこたえた鑑真は、弟子たちにこういいます。
『誰か日本に行くものはおるか?』。

ところが誰も手を上げない。
なんせ、世界の中心・中国から見れば、日本は未開の野蛮の地ですからね。その前に、生きて渡航できる可能性は、100に一つ。
弟子たちの気持ちはよ~く分かります。

すると鑑真、
『それでは私が行くことにしよう』。

時に鑑真55歳。中国では最高峰の僧ですよ。


以来、渡航を試みること6回。日本に渡るまでなんと12年もかかっているんです。その間、63歳で遭難した時に失明までしてるんですよ。
彼のガッツは、ホントにすごいです。
日本に来て没するまでの10年間、日本の仏教の建て直しだけでなく、漢方薬や美術にも大きな影響を与えているんですね。


で到着したのが、ここ鹿児島県南さつま市坊津(ぼうのつ)。
写真の真ん中に鑑真の銅像があります。
『12年かかったけど、ようやく日本にたどり着いたよ。
思えば遠くに来たもんだ』。

YHは、鑑真のこの気持ちを味わいたいと思っていたんです。
これてよかった~。



鑑真が上陸した港。写真中央に、鑑真坐像が見えます



◆007か~

鑑真記念館の正面で、思わぬ石碑に出会いました。
なんと“007は二度死ぬ”の石碑。

日本を舞台にした唯一の007映画。主演はもちろん、ショーン・コネリーでした。
浜美枝さんがボンドガールだったと思うのですが、彼女が海から上がるシーンが、ここで撮影されたらしいんです。
知りませんでした~。






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